ゆーとの読解力

片田舎の物書きになることを夢見る童顔

【極論】手抜きの極致~仕事とプライベート(家事育児)の両立に待ったをかける3つのルール~

f:id:tasogareyuto:20220206203402j:plain

巷で語られる「手抜き論」。

  • 一般的には家事の時短術とか、
  • 仕事の効率化とか、

そんなタイトルで検索できますね。

いずれもパフォーマンスを上げ、タスクを完了させることを目的とした業。

いわゆるスキルを重視するものが多いように思います。

とするならば、私の場合は、どうもそれとは違うようで、そもそもパフォーマンスとかタスクの完了とか、そういうものを目指しているのではなく、生きていくため、

「自らをコントロールするために自分に課したルール」

と表現するのが適切かもしれません。

本日は、その「そもそも仕事と家事・育児の両方は頑張れない人が意識するべき3つのルール」を紹介したいと思います。

ただし、一言断っておきたいことがあります。

このルールを採用するかは自己責任でお願いします。

何故ならば、このルールはマイルール。

頑張らないことを選ぶという、あなたの将来性を潰す可能性もあるわけで、さらには私のような、そもそもがまじめな性格(※ここ重要(笑))で、責任感が強すぎる人間を対象とするものだからです。

もともとが不真面目な方には当てはまりませんので、あらかじめ申し上げておきます(笑)

仕事と家事の両立という考えに待ったをかける3つのルール

では、早速3つのルール、行ってみましょう。

  • 「出世は捨てた」と宣言しよう。
  • 忙しいときほどゆっくり歩け。
  • 洗濯物を一度にまわそうとするな。

それでは、解説です。

「出世は捨てた」と宣言しよう。

入社するときは、誰しも不安と希望を持っているものです。

私もそうでした。

それなりに仕事に情熱と誇りを持ってやっていたものです。

でも、ライフステージが変わって、いろいろと儘ならなくなりました。

子どもの迎えのために職場を抜けたことで、何とか間に合わせていた業務もだんだんと遅れがちになり、まだかまだかと言われるようになりました。

当然、焦るわけです。

焦るとイライラし、感情的になるとつまらないミスが多くなる…。

そんなとき、つい、こんなことを冗談で言いました。

「出世は諦めたわ~(…あ。)」

その言葉自体は冗談でしたが、しかし、確かに自分を落ち着かせる言葉であることに気が付きました。

「出世を諦めれば、焦らなくていいんだ…。」

出世したいという気持ちがもともとあったかどうか、我ながら不明ですが、それなりに負けず嫌いもあり、上司や先輩たちからの期待にも応えたいという想いがあったのは事実です。

でも、それが、

「できんわ、こりゃ。」

と呟くことで、自己解決できるなら―自分を落ち着かせる魔法の言葉になるなら―、それを使うべきだと。

ですので、子供のことで職場を抜けないといけないとか、そのせいで仕事が間に合わないとか、色々焦りそうになる時、私は

「ま、いっか」

と深呼吸し、

  • 出世は諦めているし、
  • 共稼ぎだし、
  • これだけが人生じゃあるまいし。
  • 家族が大事や。

と呟いて職場を後にすることにしています。

そして実際、勤続十年のノウハウがあれば、何とかなるものです。

忙しいときほどゆっくり歩け。

これもさっきと一緒ですね。

焦っているときに使う自戒の言葉。

そして、無理をしないため、意図して自分の行動を遅延させるルールでもあります。

人間誰しも忙しいときには走りたくなるものです。

でも、ミスはそんな時に急増するものです。

人には人のペースがあります。

無理をして走っても、結局疲労感からその後の仕事がはかどらなくなったり、不注意で転んでけがをしたりして、余計に遅くなるということを意識するべきです。

走れば間に合う横断歩道を、あえて渡らないという選択は、注意不足からくる交通事故をを防ぐためなのです。

洗濯物を一度にまわそうとするな。

今度はいきなり家事の話かと思う方もおられるかもしれませんが、これも先程と一緒で、無理をしないため、意図して自分の行動を遅延させるルールということになります。

我が家では一日最低2回ほど洗濯機を回すのですが、後々楽をしようと無理矢理洗濯槽に詰めてしまうと、なかなか乾かなかったりと、結局、家事のリズムを狂わせてしまったりするものです。

まとめてすることが必ずしも早く終わらせることに繋がるとは限りません。

タスクを分散し、平均化することで、タスク自体にリズムが生まれ、仕事や家事・育児の継続力・持久力に繋がります。

まとめ

以上、仕事と家事・育児の両立という考えに待ったをかける3つのルール、いかがだったでしょうか。

正直、あまり褒められた内容ではないのかもしれませんが、どうしようもなく忙しいとき、忙しさに追い込まれたときには、実践してみるのもありだと思います。

思った以上に周りに迷惑をかけないし、色々な発見があります。

あなたに合った、新たなワークバランスを開発していきましょう!