ゆーとの読解力

片田舎の物書きになることを夢見る童顔

【投資モノローグ】2023年9月10月編「投資家3年目にしてまだまだ初心者」

10月は

私たち、信用取引をしない投資家にとって、10月は厳しかったですね!

含み損に耐える日々。

恐々と買い進めた前月でした。

「…あれ?」

ふと気が付けば、9月報告をしていなかった。

それほど苦しかったという苦しい言い訳をしつつ、今月も振り返ってみましょう。

月次報告

まずは、9月、10月の結果です。

  • 2021年 100,000円
  • 2022年 △33,000円
  • 2023年1月 3,700円
  • 2023年2月 2,700円
  • 2023年3月 △8,000円
  • 2023年4月 18,000円
  • 2023年5月 36,000円
  • 2023年6月 16,000円
  • 2023年7月 8,000円
  • 2023年8月 △2,100円
  • 2023年9月 3,900円
  • 2023年10月 △2,000円

※月次報告は、利確、損切りベースです。また、気分次第で百円千円の切り上げや切り下げ、その他様々なことをしているので、年間収支が合致しないことがあります。

金利上昇が主な原因だが…

10月が苦しかったのは、何といっても金利上昇でした。

実は、私は、米国経済のソフトランディングを見込んで、株を買い進めておりました。

すなわち、

金利上昇は、経済を減速させるが、成長はそれを上回り、結果的に投資していた方が利益になる」

ということで、言い換えれば、

「まあ、リセッションになっても、そんなに下がらないだろう」

と、微笑んでいた訳であります。

ところが、米国10年債利回りがある水準を超えた瞬間に、株価がバタバタとやられ始めます。

株式投資の利益よりも、債券利回りの方が、総合的な利益に繋がる」

という、初心者の私の頭の中で思ってもみなかったことが起こってしまいました。

 つまるところ、今までの金利上昇は、株式市場にとって間接的なダメージでした。

金利が上昇するから、景気は減速し、さらには景気後退に陥るだろう」

という、

「マーケット参加者の予測」

で株価は下落していった訳ですが、今回は、直接的な比較対象として、ダイレクトアタックをしてきたわけです。

もちろん、債券と株式はそもそも違う性質のものですから、真の意味で直接的に比べることはできませんが、例えば日本のように経済がデフレに向かえば、債券の方が断然有利になると考えても何らおかしくありません。

また、安定的な利益を回収したい場合にも、債券購入は魅力的と言えそうです。

それは、

「今後、アメリカ経済は鈍化するが成長する」

と考えていた私にとって、冷や水を頭からかけられたような、つまり、作戦の練り直しを迫られるものでした。

―と、言うわけで、

「まだまだ素人だな…」

なんて、感じた10月でございました。

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