ゆーとの読解力

片田舎の物書きになることを夢見る童顔

【試行錯誤】個人投資家デビュー1ヶ月の超初心者の私が、1度もマイナスにならずに5万円を稼げた理由

うん。タイトルだけはかっこいい。

でも、言っておきますが、5万円です。

そう。

自分でいうのもなんですが、

「5万じゃインパクトがない。」

…いやいや!

お小遣い月1万とか2万円のお父さんとかいるのです。

5万円でそんなにインパクトがない、大したことないというのは大変失礼。

まあ、タイトルのとおり「理由」というほどのものかはやや疑問ですが、投資の方向性というものが定まってきた感じなので、「超」初心者の方の参考になればと思い、投稿しました。

結論から言うと、

悪手なので、やめておいた方がいい。

の一言ですね。

1ヶ月運用しての所感は、「ひと月5万は悪手だった」ということ。

まず、5万円の内訳ですが、含み益はありません。

利確したもののみです。

一応、私は、

・国内株式

投資信託

・米国株式

と、3種類の投資に挑戦しています。

そして、それぞれ役割があります。

・国内株式→賭博株

投資信託インデックス投資

・米国株式→高配当ETF

今回、1ヶ月で稼いだ5万円のうち、大部分はこの賭博株に拠るものが大きく、言ってみれば博打に買ったようなもの。

投資しているうちにだんだん面白くなってしまって、50万円規模の予定が、半月後にはいつの間にか150万円程度になってしまっていました。

「まずい。

これは完全に自分を見失っている。」

結婚前に貯めていたものを運用しているとはいえ、さすがに気持ちが大きくなりすぎていると思い、まず比較的儲けている部分を売り払い、投資額を半額にしました。

その後、今の形(国内株式、投資信託、米国株式にそれぞれの役割を持たせるやり方)に持っていきました。

何が言いたかったというと、最大150万円を動かして実現損益が5万円なのです。

この間、もし暴落が起きて半額になったとしたら。

私は「故人投資家」とか「凍死家」と呼ばれる存在になっていたかもしれません。

結局、コロナバブルで儲かった、の一言に尽きます。

何故、3種類の役割を持たせるのか。

少し前に、個人投資家にデビューして、早一ヶ月という内容の記事を書きました。

その内容としては、

1.個人投資家デビューのきっかけ

2.初取引の緊張感

3.結局のオチ

といったもので、個別株の話が主でした。

しかしながら、私のような庶民には、一般的にはつみたてNISAを使ったインデックス投資を基軸に少額かつ長期投資をお勧めされており、私もその信者としてこれをコア(核)に投資を行っていく予定です。

では、個別株が何故賭博なのか。

それは、以前、

「ビジネススタイルというものは、7、8年程度で変わってしまう」

という記事を読んだからです。

そして実際、かつて優良株と言われたものの多くが没落している現実を知ってしまったからです。

そこで、個別株は、短期(1年程度)から中期(5年程度)の勝負と割り切っています。

長期で持つのはプロ(機関投資家)にお任せ、ということですね。

夢は個別株を持ち続けることなんですが。

(※私が抱く資産家の勝手なイメージです。)

個別株の場合の私の株取引の基準

では、個別株の場合、どういう点に気を付けて投資すべきか。

超初心者らしい基準となるものをまとめました。

・斜陽産業は避ける。

・株価が割安かどうか考える。

信用取引を確認する。

・儲けが出そうでも、100株以上は買わない。

信用取引はしない。

・底値で買うな、天井値で売るな。

子どもの学費の足しにできれば、それでいい。

という、そんな気持ちで運用しています。

まとめ

今回は、投資を始めてから、何となく自分の投資の方向性が定まってきたので、これを「意気込み」として語る(宣言する)ことで、飛び跳ねそうになる投資への欲求を自縛するという論法、すなわち自戒でございます。

幸いにして株価は暴騰し続けているし、対新型コロナウイルス感染症という読みやすい流れだし、初心者が暴落に怯えながら、ちまちま買っては売り払い、自分の心理的圧迫具合を確認する等の少額投資を勉強していくにはいい時節です。

「コロナショックの時に始めれば、もっと安くあれこれ買えたのに。」

と嘆く自分に、我が父は、

「調子に乗った挙句、何かの拍子に暴落を経験して、やめてただろうね」

と優しく諭してくれたわけですが、なるほど、確かに調子に乗ってあれこれ買って、最終的にしっぺ返しを喰らって呆然としていたかもしれません。

「自分は運が良かった。」

そう思っています。

ちなみに、我が父は個人投資家ならぬ故人投資家。

またの名を凍死家。

経験者は語るというやつです。

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