ゆーとの読解力

片田舎の物書きになることを夢見る童顔

【体験談】(ここ2カ月の間では)未だ経験したことのない(2%程度の)暴落により、完全にビビる超初心者投資家~個人投資家デビュー2ヶ月目の記録~

まずは個人投資家デビュー2ヶ月目のご報告から

さて、個人投資家としてデビューしてから2ヶ月が経ちました。

前月、50,000円の利益が出たと報告させていただきましたが、6月は14,000円くらい。

その大部分は国内株式に拠るものですが、前月よりも冒険心を抑えた投資ができたように思います。

ちなみに、売買したもののうち、主な国内株式ですが、

・ENEOSホールディングス

・マンダム

・ライオン

カルビー

といった銘柄が挙げられます。

もちろん、これ以外に売買した銘柄もあります。

いずれも、

「そろそろかなー。そろそろ上がるかなー」

という感覚で買ってるので、自慢げに話すこともできません。

あえて語れというなら、いわゆる割安株で、ENEOSホールディングスとマンダムは新型コロナウイルス感染症沈静化後を考えて買い、ライオンとカルビーは…運が良かっただけなような気がする…。

とりあえず、利益を生んでくれたので、素直に喜んでおく。

さて、ここからが笑い話。

先日、FOMCの結果をきっかけに株価が下がるという自体が起こりました。

タカ派どうのこうのと説明がありましたが、初心者には難しすぎた。

とにかく、急落する株価を見て、私の胸は高鳴りました。

遂に、コロナバブルの崩壊が到来したのだ!

―そんな勘違いの奮闘日記。

大暴落と思った素人さんが、とても張り切った件

とりあえず、ここ何日か、株価は重い動きとなっております。

マーケットでは、期待と不安が交錯しているとか何とか。

いろんな方々が

「いやいや、これはバブルじゃないよ」

なんて言ってますが、世界的に金融緩和し、株価が急上昇している以上、バブルでなくともバブルっぽい感じなんだろうと思っている一人でございます。

つまるところ。

「どこかで下落するに違いない。」

そう思っていた―今も思っている―私は、遊び心で試し買いしていた持ち前のインデックス投資を売り払い、個別株で遊びながら待っておりました。

そこへ、(ここ2カ月の間に)見たことない下落が突如顕れたのです。

FOMCが何とかで下がるか上がるかマーケットは注視しているというのは、なるほどチェックしていましたので、よくわからないまでもそれが原因ということで、比較的冷静でおりました。

いや、正確には、狼狽こそしなかったけれども、買い時と思って一人興奮しておりました。

原因がわかっていれば、やっぱりドキドキはするけれども、比較的落ち着いていられるものです。

だって、株価が上がりすぎで、かつ、みんな内心そう思っているという状況ですから。

何かきっかけがあれば暴落するはずと思っておりました。

「遂にこの日が来たのだ!」

興奮し、そしてパソコンに向かって、はたと思いました。

「いやしかし。暴落でない可能性もある。

ならば、そう、高配当株(米国ETF)を少しずつ少しずつ買い増していくことにしよう。高配当株なら、たとえ急落してもインデックス投資に比べて後悔は少ないはず。

難平買いをするのだ…!」

冷静に冷静に、そして慎重に購入していくのだ。

1株購入。

約定。

1株購入。

約定。

1株購入。

約定。

1株購入。

約定。

1株こ…いや、1株て…。

めっちゃビビっとるやん、俺。

だって怖いんだもん。

そして、隣でなりっぱなしのスマホ

銀行からの出金メールが届き、約定してはメールが届き、訂正注文してはやっぱり出金なのでメールが届き。

「(銀行から)支払いを行いました。」

「注文が約定しました。」

「(銀行から)支払いを行いました。」

「注文が約定しました。」

「(銀行から)支払いを行いました。」

「注文が約定しました。」

「(銀行から)支払いを行いました。」

「注文がや…

…いや、お知らせメールがマジでやかましい。

ええい、誰だ、こんな設定にしたのは…!

はい、私(自分)です。

最初からいくら買うか決めていなかったものだから、ついつい買いすぎてしまったオチ。

とはいえ、こんなに鳴りっぱなしだとめちゃくちゃ買っているように見えます。スマホには着信履歴がびっしり。

「何か、俺、今、投資家っぽくて、かっこいいかもしれん。」

なんて、とても頭の悪そうなことを思いながら、パソコンに向かっておりましたが、一度トイレに立ち上がると、比較的冷静になれるもので。

「うん、買いすぎたな。」

と、公開するやっぱり頭が悪い人。合計で20万円分ほど買ってしまい、とても妻に言えませぬ。

つまるところ、買いすぎです。

「うん、完全に自分を見失っとる。」

冷静さを欠いたというよりも、どのくらい買うかをあらかじめ考えていなかったせいでしょう。

そんなに踏み込んでいないつもりでも、冷静さを取り戻してみると、やりすぎてしまった感があります。

そして、さらに次の日に気づいてしまうわけです。

高配当株を買い増ししたけれど、そもそも持っていた分と比較して、1~2ドル程度の差。

つまり、数百円を下げただけ。

いや、数百円の差につられてアセットアロケーションとか壊したらいかんだろう。

頭の弱さか精神力の弱さか。

振り返ってポートフォリオを眺めてみると、

「めっちゃ、米国偏重主義者やん。」

と、頭を抱えてしまいました。

米国偏重それ自体は、別に悪いことではないとわかっているのですが、やはり素人として、いや、素人と自覚しているからこそ、可能な限りの分散投資を心がけたいもの。

7月に、またつみたてNISAが発動するので、それをどう取り扱うべきか考えたいと思います。

自分の収入と資産と全体的な投資額の比較。

国内株式、投資信託インデックス投資)、米国株式(高配当株)のバランス。

まとめ。

オチになりますが、当たり前ですが、結局、いわゆる暴落にはなりませんでした。

でも、自分のリスクの許容範囲は広がったかな?と思っています。

何となく、機関投資家系にやられたような気もするんですが、まあ、後々わかることでしょう。

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